LINEを使って謎解きしながら町歩き 高知県中土佐町で「防災宝探し 」 10/15まで

 中土佐町はLINE(ライン)を使って謎解きと町歩きを楽しみながら防災を学ぶ「防災宝探し」を、15日まで実施している。 町総務課危機管理室は「楽しくゲームをしているうちに防災のヒントが見つかる。大人も子どもと一緒になって冒険してもらえたら」としている。

 町のホームページで、三つの謎と宝の地図が載っている参加冊子をダウンロードし、LINEの専用アカウントに登録すれば誰でも参加できる。謎解きに正解すると、キーワードが隠されている同町内の防災施設が教えられ、訪ねる仕組み。三つのキーワードを集めると、災害時に身を守るための「秘宝」が入った宝箱のありかが分かる。

宝探しの参加冊子。町の防災施設を巡って秘宝を見つけよう

 二つ以上のキーワードを見つけるとクリアで、参加賞がもらえる。さらに10月に開催される「防災フェスタ」会場の特設ブースを訪ねると、抽選で100人に町の特産品が当たる。(蒲原明佳)

10/14、15に初の防災フェスタ
 町は14、15の両日、午前10時から「なかとさ防災フェスタ」を同町久礼の道の駅なかとさで初めて開催する。26の団体・企業が参加し、消防や警察、自衛隊の車両を展示。各ブースでは、地元企業などが工夫を凝らした最新の備蓄品や避難生活に役立つ技術などに触れられる。詳細は町ホームページへ。

※こちらの記事は高知新聞社の記事内容から引用させていただいております